Clibor(クリボー)というソフトのご紹介です。
7・8年ほど前から使い始めて今では手放せないツールです。私は主に基本機能しか使っていませんが、それでも作業は格段に速くなります。少しでも時間を節約して、自由に使える時間を増やしましょう!
それでは実際に私が重宝している使い方をご紹介します。気になる方は是非使ってみてくださいね。
スポンサーリンクCliborを使えるようにする方法
Vectorさんからダウンロードします。インストールは不要で、ダウンロードして解凍すればすぐに使うことができます。たいへん使いやすいツールです。
- Vectorにアクセスする
※↑こちらはCliborがダウンロードできるページになります - ページ中段に「ダウンロード」という下線付きのタイトルの下にある「ダウンロードページへ」(緑色のボタン)をクリックする
- シンプルなページが開かれるので、そこにある「このソフトを今すぐダウンロード」(緑色のボタン)をクリックする
- 下記が表示されるので「ファイルを保存する」をクリックする
※保存先は各自ブラウザ等の指定によりますので、そちらをご確認ください - 保存したファイルを解凍する
- 「clibor」内の「Clibor.exe」をダブルクリックすると使い始めることができます。
Cliborが起動しているか確認する
パソコン画面の右下の「^」を押して、↓矢印のアイコンが表示されていればCliborは起動されています。
場合によっては、「^」の右側あたりに表示されている可能性もありますので、箱の中(グレー背景の部分)にない場合は、そちらも確認してみてください。
私が使いやすいと思う設定
ずいぶん前から使っているので特に設定していなうて初期設定のままかもしれないです。ですので、設定の確認だけしてみてください。
Cliborの設定を開く
①パソコン画面の右下の「^」をおして↓矢印のアイコンを右クリックする
②「設定」をクリックする
③ホットキーをクリックする
『メイン画面の呼び出し』を「Ctrlキーを二回で呼び出し」にする
『メイン画面(サブタブ)の呼び出し』を「Shiftキーを二回で呼び出し」にする
※何も設定せずともこの設定になっている可能性が高いです
④右下の「設定変更」をクリックして、設定完了です
実際に使用している機能
最新のコピーより前にコピーしたテキストを再び貼り付ける
Ctrlを二回連続してクリックする。
今までにコピーした履歴が表示されます。100件程履歴が残りますが、実際に使うのは数回前までが多いです。
貼り付けたいテキストを▼を数回クリックして選択するか、マウスでカーソルを合わせて左クリックするとそのテキストが貼り付けられます。
キーボード上の各キーの位置
- Ctrl:1番下の段・左から1番目もしくは2番目だと思います
- ▼:1番下の段・右から2番目だと思います。ただし、テンキーがある場合は右から5番目あたりだと思います(「0」の2つ左にある可能性が高いです)
登録している定型文を貼り付ける
Shiftを二回連続してクリックする。
あらかじめ登録している定型文が表示されます。例えば、ログインするときのIDやメールアドレスなどを登録しておくと簡単に呼び出して貼り付けることができます。探す手間も入力する手間も省くことができ、たいへん便利です。私の場合は、頻出するhtmlやcssなどのソースも登録したりしています。
貼り付けたい定型文を▼を数回クリックして選択するか、マウスでカーソルを合わせて左クリックするとその定型文が貼り付けられます。
キーボード上の各キーの位置
- Shift:下から2段目・左から1番目だと思います
- ▼:1番下の段・右から2番目だと思います。ただし、テンキーがある場合は右から5番目あたりだと思います(「0」の2つ左にある可能性が高いです)
定型文を登録する
①Shiftを二回連続してクリックする
②「Clibor ver2.0.4」となっているあたりを右クリックして、「新規登録」をクリックする
③入力欄に定型文を入力し、「登録」をクリックする
④定型文が登録できました
⑤定型文を編集したい場合
編集したい定型文にカーソルを合わせて右クリックして、「編集」をクリックする。
あとは、上記③と同じ手順で定型文を更新できます。
(おまけ)コピーしたタグを除外しテキストだけ貼り付ける
↓の記事のとおり、ウェブサイトなどのテキストをコピーするとタグもコピーされる場合があります。
お知らせやブログなど、記事を投稿するとなぜか記事が崩れるという経験ってありませんか? ブログなどの投稿に慣れている人は回避できると思います。ですが、ホームページやウェブサイトを初めて作って、お知らせやブログなど初めて記事 …
この場合、Cliborを経由して貼り付けるとテキストだけを貼り付けることができます。
具体的に言いますと、コピーした後すぐに貼り付けるのではなく、本ページ内の「最新のコピーより前にコピーしたテキストを再び貼り付ける」の手順で貼り付けてみてください。タグは貼り付けられずテキストだけ貼り付けることができます。
私は、Wordpressなどで投稿する場合などによく利用しています。
まとめ
コピーした履歴が残っていて、それを再利用し貼り付けられるのは単純ではありますが、とても嬉しい機能です。
直前にコピーしたテキストしか貼り付けられないのであれば、それより前のテキストを再利用する際に、あらためてコピーする手間が発生してしまいます。1度であればいいのですが、数回前のコピーを再利用したい場面はけっこう多いと思います。とすると、この手間が何度も発生し作業の時間が増えてしまいます。
1つあたりは大した時短にはなりませんが、塵も積もれば山となり、多くの時間を短縮することができます。
たいへんオススメのツールですので是非使ってみてくださいね。
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